カゾクノキズナ
キャンプにて
ゴールデンウィークに福島県檜原湖にある「いかり潟キャンプ場」というところへ行ってきた。
ここは、場内まで車でアプローチすることは出来ず、駐車場から舟で渡してもらうという野趣あふれるキャンプ場である。
管理人さんの話では今年は大雪のおかげで例年よりもこの時期の残雪は多いということであった。そんな中、夜中は気温も0度近くと低くなったが、天候にも恵まれ、今回は初めて三泊してきた。
キャンプの夜は長い。そこにあるのは暗闇の中のランタンの光とたき火の炎だけである。当然、テレビなんてものはないから暇である。うちの子供たちは日常的におしゃべりの方だと思うが、このときも暇を持て余すのか、もっとおしゃべりになる。相手は保育園児、小学生、中学生なので合わせるこちらも大変である。ただ、この時間は非常に貴重で、みんなが今何を考え、感じているのかがだいたい分かる。
社会を考えるにも国を考えるにも基本は家族の「絆」である。今起きている様々な問題はこの「絆」が希薄なせいではないだろうか。住宅の設計をするうえで、家族が一つになるように、建築からアプローチできることは何かを常に考えるように心掛けている。いつでもお互いの顔が見え、自然とわいわいがやがやと会話が生まれるように。
家族との会話が最近ないなーと思っているお父さん。道具はなくとも最近はキャンプ場のレンタル品も充実してるし、一度、家族を連れ出してみてはいかがでしょうか。

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