ももんじや

京葉街道の賑わいを今に

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いのしし展示スペースを改修しました。

「ももんじ」とは「百獣」のことをいい、四つ足の動物を扱う店を「ももんじ屋」と総称したそうです。ここ「ももんじや」さんは享保三年からの創業で、今年でちょうど300年に当たるとして、「いのしし展示スペース」とその周辺外廻りの改修計画を任せていただきました。
 
建屋が面する京葉道路は、江戸時代、京葉街道と呼ばれ、庶民の信仰と行楽を兼ねた成田山新勝寺の参詣道として発達しました。 成田参詣は江戸から二・三泊の手頃なコースで、平坦で水陸の変化があり、背後に芝山仁王尊や香取、鹿島の名社寺、潮来などの歓楽地を控え、街道は往来する人馬で賑わったそうです。

改修にあたって

その昔、京葉街道に立ち並んでいたであろう建物の外壁や塀のイメージを喚起するデザインとして、
  • 瓦屋根
  • 格子戸
  • 竪格子
  • 腰壁
などを採用しました。
 
300年という時間をタイムスリップして江戸の庶民と同じような光景を現代の道行く人にも楽しんでいただければと思います。
 
丹波産いのしし

3頭並ぶと壮観です。


 
格子を閉めたところ

夜間は手前の格子戸を閉めます。

享保の時代から続く老舗

墨田を代表するいのしし鍋店の「ももんじや」。享保の時代からの歴史を持つ老舗中の老舗のお店です。両国橋のたもとに輝くいのししをご存じの方も多いのではないでしょうか。

 
 店内に飾られている昔のももんじやさん。本物のいのししがぶら下がってます。


改修前の展示スペース

以前はリングシャッターで仕切られ無機質な感じでした。
 

 

新入りさん

丹波から新たにいのししが加わりました。

左:オス 体高70㎝ 体長150㎝
右:メス 体高60㎝ 体長130㎝