タンスに押しつぶされる家-2階-

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2階 夫婦の寝室

夫婦寝室.JPG

改修前は6畳の和室だった。そこへ新たに1間半分の押入と仏壇置きを設えた。生活スペースとしては多少狭くなったが、就寝する分には必要にして十分である。これで納戸のにあった3竿分のタンスの収納量は確保出来た。

夫婦寝室2.JPG

2階 長男の部屋

 当初からの要望で2階はそれぞれ独立した子供部屋と夫婦の寝室を設けることが要求された。ただ、3室をこの床面積の中で確保することは難しかったため、増築をしないでなんとか生活スペースを増やす方法を考えた。
 幸い、当初から洋室の天井裏に2畳ほどの収納ロフトがあり、工夫次第では就寝スペースになると判断、長男のそれに利用することにした。

IMG_0157.JPG 元々納戸だったスペースは長男の勉強スペースとした。隣の長女との部屋はクローゼットで仕切り、その上部を足場代わり(キャットウォークーク)に使い、このはしごを使って就寝スペースであるロフトへとアクセスする。(写真左)長男ロフト2.JPG
 ロフトからキャットウォーク方向を見る。左側にある格子は階段と空間的につながり、空気の通り道を確保し、熱さ対策としている。(写真上)

長男ロフト1.JPG

(写真上)ロフトは約4畳ほど確保できた。中央から右にある三角形の棚は奥のご夫婦の寝室の天井裏に位置する。ここでもデッドスペースを生きたスペースに有効活用している。また、このロフトは階段から上がってきた空気は格子を抜け、左側の窓を通り家全体の換気装置も果たしている。

長女の部屋

元々、長男が使っていたハイベッドに塗装を施し、再利用した。ベッド下に勉強スペースを確保するためベッドの脚に下駄を履かせている。ベッドに横になった時に窮屈な感じにならないように天井を屋根の勾配なりにし、圧迫感を軽減させた。

長女の部屋.JPG

建物諸元

 建築場所:東京都文京区
 建物用途:専用住宅
  敷地面積:33.3m2
 建築面積:23.6m2
 延床面積:46.7m2
 構造規模:木造2階建
 竣  工:昭和60年 平成21年改修
 工 事 費 :お問い合わせくださいLinkIcon

放送終了後こんなコメントをお寄せいただきました。
一部を紹介いたします。

毎週ビフォーアフターを見ています。
あの多くの物が本当に収納出来るのかと思いながら見ていました。
デットスペースとはあんなにもあるものなんですね~。
今回は予算が限られている中での改築、楽しく見ました。
(名古屋より)
大谷様 こんばんわ。
テレビを見てブログを拝見いたしました。
現在、妻と義理のお母さんと暮らしております。
毎週本日の番組を見ておりますが大谷様が今まで一番気に入りました。リフォームを現在考えておりますがお願いしたい建築士の方の候補になりました。リフォームはまだ先ですがその際にはご相談よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。これからも素敵なお家を作ってください。
(Y.N)
初めまして、DTSGと申します。
「大改造!!劇的ビフォーアフター」見ました。
すごく良かったです。800万円であのクオリティは圧巻でした!
これからもご活躍期待しております。
(DTSG)
初めまして、横浜在住のSと申します。
大変楽しく番組を拝見致しました。
限られた低予算での、デッドスペースの考え方や天井ロフトの取り込み方、玄関からの視線回避方法など、今までにない新鮮な感じで、参考にしたいと思います。
話が進みそうならば、是非ご相談させて下さい。
(S)