top of page

ENVIRONS

いま、世界はこれまでの文明モデル 「分離」「拡大」「競争」「物質至上」からの転換を迫られています。

自然と人、人と人、命と命

あらゆるつながりが断たれ、バラバラにされた果てに、気候変動、格差、孤独、精神的喪失といった問題が噴出しています。

しかし、私たち日本人は、古くから「すべてに命が宿る」という感性—アニミズムの世界観—を大切にしてきました。

それは、自然と共に生き、目に見えないものを敬い、人と場との関係性を丁寧に結ぶ文化です。

このような精神性をいま、私たちは再発見し、現代の言葉と技術で再構築することが求められていると感じます。

7EB9198E-4E6E-48C5-8B8B-9B696EC3D413_1_102_o.jpg

今を取り巻く環境の問題点

  • 社会環境:都市の空洞化、空き家問題、地域共同体の希薄化

  • 精神環境:価値観の揺らぎ、孤立と不安、AI時代の人間性の模索

  • 経済環境:成長から循環へ、所有から共有へ、拡大から内省へ

  • 文化環境:伝統と革新の狭間で揺れる地域文化と暮らしのかたち

結びの時代へ
QUESTWORKSの時代観

私たちQUESTWORKSは、「命を観て、結び、創る」という理念のもと、建築を単なるハードではなく、命と命を結び直す「場」として設計しています。

 

この転換期において日本は、

アニミズムの叡智と先端技術をつなぐ、世界でも稀有な立ち位置にあります。

 

そして私たちはこの日本に生き、この時代に立つ建築家として、

以下のような時代的環境を見据えながら、日々の実践を続けています。

終わりではなく、“始まり”の場として

この時代の転換点において、私たちは、建築を通して

 

「分離」ではなく「結び」へ

「破壊」ではなく「再生」へ

「我」ではなく「共」へ

 

そんな未来の兆しを、生きた空間として形にしていきます。

 

QUESTWORKSは、“命が響き合う文明”のための建築活動を、ここから発信していきます。

中大規模木造建築の推進

森と人をつなぐ建築の再興

地域との共創

共に「営む」暮らしの再構築

古民家再生と空き家活用

命をまっとうする場の再編集

命を観るデザイン

見えるものの奥にある気配・結び・祈りをかたちに

bottom of page